真北測量
Category サービスプロジェクト サービス まちづくり 測量 登記
2023.10.18
こんにちは。久しぶりの更新になります。
しばらくの間に新入社員が増え、精鋭部隊がさらにパワーアップしています!
精鋭部隊の面々は今後、随時ご紹介していきます。
さて。
久しぶりの更新という事でお仕事の話から始めたいと思います。
先日測量部が「真北測量」を行ってまいりました。
建物を建築する際は日照時間を考慮した設計が必要になる為、真北測量のご依頼を頂くことがあります。
真北測量とは読んで字のごとく「真北」を測る事。
太陽の位置を観測し地球の自転軸の北端(北極点)の方向を測ります。
方位磁石が指す「北」とは異なるもので、建築基準法による北側斜線制限や日影規制の検討に必要な測量です。
測量の世界における「北」には ①真北 ②磁北 ③座標北というものがあり、
① 真北 =地球の自転軸の北端を指す方向
② 磁北 =コンパスが差す方向
③ 座標北 =直角平面座標のX軸の方向
※「真北」と「磁北」には東京では7度ほどのズレがあります。
「真北測量」の方法には以下、3つの方法があります。
1.太陽観測による真北測量
2.GNSSによる真北測量
3.公共基準点を使った真北算出
今回は1.の太陽観測による真北測量を行いました。
トータルステーションで太陽の動きの観測し、その時の角度と時間を記録するという
作業を複数回い、この観測結果と理科年表記載のデータを用いて計算し、真北を出します。
真北測量初体験、入社6か月目のAさんは
『初めて太陽観測・真北測量で実際に太陽を見せてもらえた。太陽の黒点を見て鳥肌が立ちました!』
と興奮気味に語っていました。いい経験が出来たようです!
今年創業45周年を迎えた都市総合計画設計、蓄積されたノウハウと技術をフル活用し
これからも安心安全な街づくりに社員一丸となって取り組んでまいります。
新規住宅や商業施設開発地の許認可申請・測量及び設計業務は是非!都市総合へご用命ください。
プロフェッショナルがお手伝いいたします。
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